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2024/12/29 08:37 |
さよなら のら茶猫
たまに家の近くで見かける、ライトブラウンのしょぼしょぼした猫がいました。
ひょこひょこ現れてはうちの裏を通り、地域猫のおこぼれのごはんを食べて、またどこかに行きます。

地域猫のための箱の中にいつのまにか入っていたことも。

ちょっと叱って追いだそうとしても、
「いやあすいませんねえ。とほほほ」
といったようなイイ感じのしょぼくれ感で、のそのそと逃げていきます。
他の猫のように、「あっやべっ」っとダダーっと駆け去る元気はありません。

見た感じ、鼻水だし息もぶーぶーいってるし、目もしょぼしょぼなので、これはあまり元気が続かないだろう…と思っていました。

昨日、家の裏の自転車置き場(自宅用の、3台ぐらい入るプチスペース)に入っていって寝てるので、やんわりと追い出しました。
いつもと同じく「いやーすいませんねえ…」としょぼしょぼ去っていきました。
やけに腹がやせてへこみ、息もぶーぶー鳴っています。
あー、だめかな…と思いました。


やっぱり、だめでした。
今朝、自転車を出そうとしたら、私の自転車のカバーをかけた下に入り込み、息を引き取っていました。
四肢投げだして、横倒しで(>_<)ヽ

近所で見かける野良、というだけで、かかわりの薄い猫だったけど、切ないなあ…
そのままにしては猫としてもダメになっていくばかりなので、区の部署にTEL。
埋葬費2600円。
路上で亡くなる場合とは担当部署も取り扱いも違い、家の敷地内だとそこの家の猫でなくとも、埋葬費がかかるそうで。

金額としても惜しくない。
路上→無料回収→ゴミ になっちゃうなら、埋葬付のほうがなんだかいい。(その埋葬のやり方や、レベルとかはわからないけれど…)
回収の係の人がくるまで、そっと新聞紙をかけて拝みました。

来世はもっといい感じになりますように。

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2008/06/04 13:27 |

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