先日、家の上の五機のヘリが飛んでうるさいという記事を書きましたが。
あのヘリは、環七での事故を取材・撮影していたものだったようです。
当日、ヘリ音がうるさくて窓を閉めていたこともあったのですが、大事故のわりには
救急車やパトカーの音が聞こえなかったので、事故だと気づきませんでした。
yahooニュースより、写真・記事引用、文章一部省略。
2008.8.15 PM2:30ごろ、環七外回り泉交差点で
タンクローリーが横転。
そこに乗用車が突っ込み、一人死亡 複数けが
こんなことになっていたとは…!!
三時頃、妹からメールがあって事故を知った。
お姉ちゃんちの近くじゃないの?って書いてあったため、驚いてTVをつけてもオリンピックばかりで全然わからず。
ついでに、午後は偏頭痛になってしまって、複数台のヘリのローター音が共鳴して
普通の騒音以上に「ボワー」と響く音が追い打ちをかけ、グロッキーだったので、
それ以上詳しくは調べる気にもなれず…
夕方、頭痛薬が効き始めたのか、ちょっと落ち着いたので、買い物に。
ちょうど交差点方面の店でしか扱っていない品物を買わなくてはならなかったので、
混んでるとやだなーと思いながらちょっと行ってみた。
案の定、野次馬の海で歩道が埋め尽くされていた。
激しく邪魔だ。
現場は立体交差の交差点の、普通の道路を一度沈んでくぐっている下のところだ。
その交差点の上の道路は、ちょうど先日旅行から帰るときに、知人のワゴン車に乗って通ったばかりだ。
本当に、事故はいつどこで起こるかわからない。
そこを歩道から下を覗くかたちで見えるのだが、実は自分はこういう場面
に対して気が弱く、怪我をした人やもしかしたら亡くなっている人がいるかもしれない現場を
興味本位で覗くことなどとてもできず、ちょっと目をそらしながら歩道を自転車で徐行していた。
実際、横を向いて現場を見ながらてれてれ歩いている人や立ち止まっている人が多く、気をつけないと
後ろから自転車の前輪でどついていしまうからだ。
いつもは自動車が行き交う道路も、今はパトカーと消防の赤い大きめの車(ガソリンが漏れているというので、なにか特殊な車両なのかもしれない)で埋め尽くされている。
歩道の消火栓の蓋が開けられ、そこから生えた太いホースが、現場へ向かって何本も伸びている。
心配そうな近所のお店のご主人たち。
交差点角の地下鉄出口から出てきて、目の前の出来事にびっくりしている人たち。
道路に面したマンションの住人。これもまた、事故を見て驚いている。
そして、やっぱりいた。
にやにやしながら携帯のカメラを向けている人。
事故のことを話しながら笑顔でTELしている人。
事故のことを、「スピードだすからこんな風になるんだ(とかなんとか、不確かなつぶやき)」など
勝手なことを言いながら、ざまみろ的に薄ら笑いながら歩いているおじいさん
↑このおじいさんは、ボケているのかちょっとおかしい人なのかと思いますが…
確かに人ごとではあるが、これは笑える状況じゃないだろう、シャレにならんだろう…と
ちょっとムっときました。
TVニュースでの事件現場レポでも同様に、事件現場を映し出すレポーターの後ろで
バカピースを振っている奴らが居たりしますが、それと似た人は本当にいるんですね。
ブログなどを書いている人は、事件現場を撮影することもあるだろうし、
その写真が後々とても参考になって役立つということもあるでしょうが、
あんなふうな、ヒトが今現在苦しんでいる状態を撮影することなんてできなかった…
こわかった…
これが、狸が住宅地に出た!とかの面白系だったら、どんどん撮影するんだけど…。
(ちかごろ、ほんとに近所に狸ファミリーが出ます!)
迷信というか、思いこみなんだろうけど、
報道関係者の仕事としての撮影ならともかく、面白半分でそういった
事件・事故など、他人が不運な目にあったりひどいことになっている状況を撮ると、
自分の携帯に忌みごと・悪いことが移ってしまうような気もします。
でもって、帰宅後の夕方のニュースでやっと速報扱いでこのニュースを見ることができた。
ガソリンが漏れているので、爆発の危険性もあるとのこと。
もし爆発したら、あの野次馬も、見慣れたお店(和菓子やさんとか、中村屋とか、マツキヨとかよく行くところがたくさんある)も大変な被害に遭うだろう。
そうならなかったことがわずかながらに救いだ。
亡くなられた方---14才少年とのこと(>_<)---のご冥福と、怪我をされた方々の一日も早いご回復をお祈りしています。
あのヘリは、環七での事故を取材・撮影していたものだったようです。
当日、ヘリ音がうるさくて窓を閉めていたこともあったのですが、大事故のわりには
救急車やパトカーの音が聞こえなかったので、事故だと気づきませんでした。
2008.8.15 PM2:30ごろ、環七外回り泉交差点で
タンクローリーが横転。
そこに乗用車が突っ込み、一人死亡 複数けが

三時頃、妹からメールがあって事故を知った。
お姉ちゃんちの近くじゃないの?って書いてあったため、驚いてTVをつけてもオリンピックばかりで全然わからず。
ついでに、午後は偏頭痛になってしまって、複数台のヘリのローター音が共鳴して
普通の騒音以上に「ボワー」と響く音が追い打ちをかけ、グロッキーだったので、
それ以上詳しくは調べる気にもなれず…
夕方、頭痛薬が効き始めたのか、ちょっと落ち着いたので、買い物に。
ちょうど交差点方面の店でしか扱っていない品物を買わなくてはならなかったので、
混んでるとやだなーと思いながらちょっと行ってみた。
案の定、野次馬の海で歩道が埋め尽くされていた。
激しく邪魔だ。
現場は立体交差の交差点の、普通の道路を一度沈んでくぐっている下のところだ。
その交差点の上の道路は、ちょうど先日旅行から帰るときに、知人のワゴン車に乗って通ったばかりだ。
本当に、事故はいつどこで起こるかわからない。
そこを歩道から下を覗くかたちで見えるのだが、実は自分はこういう場面
に対して気が弱く、怪我をした人やもしかしたら亡くなっている人がいるかもしれない現場を
興味本位で覗くことなどとてもできず、ちょっと目をそらしながら歩道を自転車で徐行していた。
実際、横を向いて現場を見ながらてれてれ歩いている人や立ち止まっている人が多く、気をつけないと
後ろから自転車の前輪でどついていしまうからだ。
いつもは自動車が行き交う道路も、今はパトカーと消防の赤い大きめの車(ガソリンが漏れているというので、なにか特殊な車両なのかもしれない)で埋め尽くされている。
歩道の消火栓の蓋が開けられ、そこから生えた太いホースが、現場へ向かって何本も伸びている。
心配そうな近所のお店のご主人たち。
交差点角の地下鉄出口から出てきて、目の前の出来事にびっくりしている人たち。
道路に面したマンションの住人。これもまた、事故を見て驚いている。
そして、やっぱりいた。
にやにやしながら携帯のカメラを向けている人。
事故のことを話しながら笑顔でTELしている人。
事故のことを、「スピードだすからこんな風になるんだ(とかなんとか、不確かなつぶやき)」など
勝手なことを言いながら、ざまみろ的に薄ら笑いながら歩いているおじいさん
↑このおじいさんは、ボケているのかちょっとおかしい人なのかと思いますが…
確かに人ごとではあるが、これは笑える状況じゃないだろう、シャレにならんだろう…と
ちょっとムっときました。
TVニュースでの事件現場レポでも同様に、事件現場を映し出すレポーターの後ろで
バカピースを振っている奴らが居たりしますが、それと似た人は本当にいるんですね。
ブログなどを書いている人は、事件現場を撮影することもあるだろうし、
その写真が後々とても参考になって役立つということもあるでしょうが、
あんなふうな、ヒトが今現在苦しんでいる状態を撮影することなんてできなかった…
こわかった…
これが、狸が住宅地に出た!とかの面白系だったら、どんどん撮影するんだけど…。
(ちかごろ、ほんとに近所に狸ファミリーが出ます!)
迷信というか、思いこみなんだろうけど、
報道関係者の仕事としての撮影ならともかく、面白半分でそういった
事件・事故など、他人が不運な目にあったりひどいことになっている状況を撮ると、
自分の携帯に忌みごと・悪いことが移ってしまうような気もします。
でもって、帰宅後の夕方のニュースでやっと速報扱いでこのニュースを見ることができた。
ガソリンが漏れているので、爆発の危険性もあるとのこと。
もし爆発したら、あの野次馬も、見慣れたお店(和菓子やさんとか、中村屋とか、マツキヨとかよく行くところがたくさんある)も大変な被害に遭うだろう。
そうならなかったことがわずかながらに救いだ。
亡くなられた方---14才少年とのこと(>_<)---のご冥福と、怪我をされた方々の一日も早いご回復をお祈りしています。
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